電子ピアノの汚れは掃除しないほうが査定は高くなる!?
電子ピアノを高く売るために、汚れを落としてきれいにしてから査定に申し込むほうが査定額がアップするのではないかと思うかもしれません。
しかし、これは実は逆です。
きれいにすると査定額が下がる可能性が高くなります。
きれいにした方がいいのでは?
使用年数も経つと傷やホコリなど汚れが付着することもあります。
見た目が悪いと査定に影響するのでは?と思うかもしれません。
もちろん大切に、きれいにご利用していただいた電子ピアノは高い査定額を出すことになります。
ただし「きれいにする方法」がNGの可能性が高いということです。
汚れを取るための道具や洗剤などが逆に塗装を傷つける可能性の方が高くなります。
使用時につく細かい傷や汚れについては査定に影響しませんが、薬品などでの塗装ダメージは修復不可能なのでマイナス査定となります。
電子ピアノは「見た目の査定」ではありません
電子ピアノの査定は見た目はほぼ査定に影響しません。
大事なのは使用できるかどうかです。
汚れ落とし系の薬品などは汚れと同時に塗装も剥がれ落ちる可能性があります。
外装フィルムのコーティング部分も同時に剥がれ落ちるので、汚れが拡大することになります。
シンナー類は絶対にNGです。
汚れは落ちますが、塗装が溶けるので、絶対に使用しないでください。
薬品によってのダメージはパーツの取り替えとなります。
つまりマイナス査定となります。
電子ピアノの買取のプロが見て判断するところは見た目ではありません。
油性マジックやシールは?
これも査定時にはそのままの状態でお願いいたします。
残念ながら油性マジックやシール・ステッカーを貼った機種はマイナス査定の可能性が高くなります。
しかし、その場合も消したり剥がしたりせず、そのまま査定へお出しください。
マジックを消すための塗料やステッカー剥がしもピアノを痛める原因となる可能性が高くなっています。
落書きを消すことで逆にさらにマイナス査定になるケースのほうが多くなっています。
消す/剥がす材料を購入し、消す労力(さらにマイナスになる可能性) < 少しのマイナスの査定額と考えて頂くほうがいいと思います。
汚れはそのままでも大丈夫
B.B.Musicの電子ピアノ査定は通常の汚れはマイナス査定になりません。
汚れについても整備担当がカラーや状態を見た上で、最適な方法でクリーニングを行うことが出来るからです。
電子ピアノ売却時にはご自身でクリーニングをする必要はございませんので、そのまま査定へお申し込みください。
もちろん愛着のあったピアノを最後にクリーニングしたいという場合もございます。
その場合はクリーナーもピアノ用のものをご使用し、柔らかい素材のクロスで乾拭きし、電子ピアノへ感謝の思いだけで大丈夫です。
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