【電子ピアノの処分方法】粗大ごみで廃棄する前に知っておきたい落とし穴
電子ピアノを処分するときに「粗大ごみ」という選択肢
引っ越しや買い替えで電子ピアノを処分したいと考えたとき、多くの方が「自治体の粗大ごみ回収」をまず思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし実際には、電子ピアノを粗大ごみで廃棄しようとすると、思わぬ落とし穴に直面するケースが少なくありません。
ここでは、粗大ごみで処分する際にありがちな注意点をまとめてみました。

自治体の粗大ごみで処分する場合の落とし穴
1. 家の外に出さなければならない
自治体の粗大ごみ回収は「家の前に出しておくこと」が原則です。
ところが電子ピアノは軽いものでも30kg以上、平均50kg以上あるため、1人ではとても運べません。
特にマンションやアパートの上階から運び出すとなると、階段やエレベーターに通らない、壁や床を傷つけるなどのリスクもあります。
「せっかく処分したいのに、玄関まで持って行けない…」という理由で結局回収できないケースも少なくありません。
2. 椅子は別扱いになる
多くの方は「電子ピアノと椅子はセット」と考えますが、自治体では別の粗大ごみとしてカウントされます。
つまり、本体とは別に椅子分の処分費用がかかるのです。
「思った以上に費用がかさんでしまった」という声は非常に多く、ここも見落としがちなポイントです。
3. 解体しなければならないことがある
電子ピアノは多くのモデルで脚と鍵盤部を分解できます。自治体によっては「事前に解体して出すこと」が条件になっている場合もあります。
ただし問題は、解体に工具が必要だったり、ネジが固くて外せなかったりすること。
さらにハイグレードモデルでは解体ができない構造になっており、「分解できないから回収できません」と断られるケースもあります。
4. ケーブルを切らなければならないことも
粗大ごみ回収では「火災防止や再利用防止」の観点から、電源ケーブルを切って出すよう求められる自治体があります。
しかし、ケーブルを切ってしまえばリサイクルや再販ができなくなるため、後から「売れるかも」と思っても価値が下がってしまいます。
「処分のつもりが、後で買取できたかもしれない」と後悔する人も少なくありません。
5. 持ち込み限定の自治体もある
電子ピアノはサイズや重量の関係で「収集車での回収は不可、清掃センターへ直接持ち込むこと」というルールの地域もあります。
その場合、運搬できる車両が必要になり、軽トラックをレンタルする人もいます。
結果的にレンタカー代や人件費がかかり、処分費用がさらに高くついてしまうケースもあります。
粗大ごみ処分の費用と労力
このように、自治体の粗大ごみで電子ピアノを処分しようとすると、
- 運び出しの労力
- 解体やケーブル切断の手間
- 別料金の追加費用
- 車両手配のコスト
といった問題が次々と出てきます。
電子ピアノは重量も大きさもあるため、粗大ごみの中でも「高額」に分類されることが多く、1台で数千円の処分費用がかかります。
さらに運び出しの手間や、事前解体などを考えると、想像以上に大変な作業になることもあります。
「ただ捨てるだけ」と思っていたのに、実際には時間もお金もかかる――これが粗大ごみ処分の大きな落とし穴です。
もっとお得な選択肢「電子ピアノ買取」
実は、処分費用を払って捨ててしまう前に「買取」という方法を検討すると、とてもお得になります。
電子ピアノは中古需要が高く、状態や年式によってはまだまだ価値が残っているケースが多いのです。
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私たち B.B.Music株式会社 では、中古電子ピアノの専門買取を行っています。
- 出張買取で運び出し不要
- イスやペダルなどの付属品もまとめて査定
- 古いモデルや故障品でも相談OK
- 査定は無料、処分費用はかかりません
粗大ごみで捨てる前に、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
電子ピアノを粗大ごみで処分する場合には、費用や手間の面で意外な落とし穴が多くあります。
「重いし分解も面倒…でも処分費用まで払うのはもったいない」
そう感じたら、ぜひ買取という選択肢を検討してください。
電子ピアノの処分で迷ったときは、ぜひ B.B.Music株式会社 にお任せください。

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