電子ピアノ売却の前には「ファクトリーリセット」を
電子ピアノ売却時に行っていただきたいのが「ファクトリーリセット」と言われる、工場出荷時状態に戻す機能です。
電子ピアノは録音機能などが付いている機種も多く、そのデータが残っている場合もあります。
また、細かい設定なども残っている場合があります。
その設定を全てリセットし、保存されたものが無いような状態に戻すようになります。
これは電子ピアノに異常があった場合などで使用される機能ですが、内蔵データの消去になるので売却時にも行っておくといいでしょう。
必ずやらなければいけないものではない
当店では販売時に一度ファクトリーリセットを行っておりますが、通常のリサイクルショップなどではファクトリーリセットはかかっていないと思います。
とはいえ、ファクトリーリセットも必ずやらなければいけないものではありません。
次に使用される方が「以前使用されていた方の録音が残っていた」という感じですので、個人情報等は含まれていないからです。
すべて消す前にバックアップを
電子ピアノの演奏データを残したい(移行したい)場合はUSBメモリ等を使用して保存することになります。
通常の演奏データはMIDI情報として録音されている場合が多いので、他機種でも使用できます。
※ピアノの演奏はそのままでも、音色はピアノによって変わります
データを残したい場合はファクトリーリセット実行の前にバックアップを忘れずに行っておきましょう。
ファクトリーリセットの方法
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