電子ピアノの付属の椅子は「電子ピアノの一部」?それとも「椅子」?
電子ピアノを売却・処分するときに意外と多い質問が、「付属の椅子は電子ピアノ本体の一部になるのか、それとも別の扱いになるのか」という点です。
購入時にはセットになっていることが多いピアノ椅子ですが、実際の査定や運搬、さらには廃棄の際にも扱いが異なる場合があります。本記事では、その注意点と当社での対応について解説します。

電子ピアノの椅子は一部?それとも別扱い?
- 購入時の認識
多くの電子ピアノには購入時に専用の椅子が付属しており、「電子ピアノの一部」として扱われがちです。 - 実際の運搬時の扱い
ところが、運送や廃棄の現場では椅子は本体とは別に運ばれるため、「電子ピアノ」と「椅子」の2点扱いになることがほとんどです。
椅子があると査定額は上がる?下がる?
椅子が付いていると「付属品が揃っている」という意味でプラス評価になるように思われます。実際、ピアノ椅子は別途購入すると安くはないため、セットで売る方が有利に見えるかもしれません。
しかし、注意点があります。
- 2点扱いになると別料金が発生する場合がある
- その結果、買取額が下がるケースもある
つまり、必ずしも「椅子付きの方が高額査定になる」とは限らないのです。
廃棄の場合の注意点(自治体によっては椅子が別料金)
売却ではなく「廃棄」を検討される方もいらっしゃいますが、その際も椅子の扱いに注意が必要です。
多くの自治体では、電子ピアノ本体は粗大ごみや特別な処理が必要になるケースが多く、さらに椅子も「別の粗大ごみ」として申込・料金が必要となる場合があります。
たとえば:
- 電子ピアノ本体 → 特別回収(有料)
- 椅子 → 粗大ごみとして別料金
このように「1セットだと思っていたのに、廃棄費用は2品分かかった」というケースも少なくありません。廃棄を検討する際は、必ず自治体のルールを事前に確認しておくことをおすすめします。
当社の査定基準について
当社では以下のように査定を行っています。
- 当社スタッフが直接伺う場合
椅子も「電子ピアノの一部」としてまとめて査定いたします。そのため、椅子込みでの高額査定が可能です。 - 配送業者による運搬の場合
椅子は「別の荷物」として扱われるため、査定額が下がる可能性があります。
査定時には、椅子の有無を確認させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
まとめ:電子ピアノを売却・廃棄する際は椅子の扱いに注意!
電子ピアノの売却・処分では、付属の椅子が「一部」か「別扱い」かで査定額や廃棄費用が変わる可能性があります。
- 椅子がある=必ずしも高額になるとは限らない
- 当社スタッフが伺う場合は椅子込みで高額査定可能
- 運搬業者利用の場合は別扱いで査定額が下がることもある
- 自治体での廃棄では「椅子が粗大ごみ別料金」になることもある
電子ピアノを売却・廃棄する前に、ぜひ「椅子の有無」と「運搬・廃棄方法」を確認しておきましょう。

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