故障した電子ピアノは修理してから売るのか、修理せずに売るのか
電子ピアノの処分や買い替えで検討するタイミングで多いのは「電子ピアノが故障したから」という理由です。
故障の状態もさまざまありますが、使えない状態のまま放置しておくのではなく、何かしら対応も考えてみましょう。
壊れた状態で売る?売る前に修理が必要?
故障した電子ピアノの選択肢は処分・売却(下取り)になります。
もちろん処分するのであれば修理は必要ありません。
売却したいと思ったときは「買取店に依頼する」、「フリマサイトなどで自分で売る」、「知人に譲渡する」などあります。
しかし、壊れた状態のままで売却するのはトラブルのもとです。何かしら対応は必要になります。
修理したほうがいい場合
個人売買や知人に譲渡する場合は故障を修理しておきましょう。
もちろんジャンク品として販売することも可能ですが、前述の通り、壊れた状態で譲渡するとトラブルが起きる原因です。
メーカー修理など、信用できるところに依頼するようにしておきましょう。
修理しなくてもいい場合
買取店に依頼する場合は修理しなくても大丈夫な場合が多いです。
※当店も壊れた状態でも大丈夫です。
ただし、査定額に影響するので、必ず故障状態は報告する必要があります。
査定額に影響する?
売りたいと思ったときに、電子ピアノが壊れた状態のまま売る場合は査定額は残念ながら下がります。
しかし、気になるのは査定額が下がるにしても、どのくらい下がるのかです。その査定の下がり具合によって修理か売却か検討するようになると思います。
修理費はどのような内容でも最低1万円以上
やはり出張修理になるので、保証期間を過ぎた場合は出張修理費が必要になります。
簡単な修理であれば1万円程度ですが、解体が必要になる場合はもっと修理費がかかるようになります。
ケーブルの抜けなどであればすぐに対応出来ますが、鍵盤や基盤については中を見てみないと分からないからです。
劣化パーツの交換や異物混入など、さまざまな状態が考えられるからです。
電子ピアノの修理額はおよそ10,000円〜30,000円と考えておくようになります。
買取の場合はそこまでマイナス査定にならない
壊れた状態はマイナス査定になりますが、当店の場合は電子ピアノ専門店なので10,000円〜30,000円までのマイナスにはなりません。
もちろん機種や故障状態を正確にお伝えして頂く必要がありますが、状態によってはマイナス査定にならない場合もあります。
つまり、当店へ買取依頼して頂ける場合は修理しないで、そのまま売却していただくほうがお得になります。
古い機種は買取金額がつかないので廃棄処分も検討する
やはり電子ピアノも10年以上経過するとパーツ劣化だけでなく、電気系統にも異常が出てくるので買取が出来なくなる機種が増えます。
古い機種で故障の場合は買取ではなく、処分をご検討いただくようになります。
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