壊れた電子ピアノは修理した方がいいのか、売ったほうがいいのか
電子ピアノも電化製品なので「故障」という問題があります。音が出ない、鍵盤の動きがおかしいなど、様々なトラブルが起きます。
「修理費が高いと言われたけど、修理した方がいいの?」
「もう古いモデルだから買い替えた方がお得?」
「故障しているけど、売却や下取りはできる?」
このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
電子ピアノは、機種や年式、故障内容によって、修理した方がお得な場合と、買い替えた方がお得な場合があります。
この記事では、電子ピアノの修理費用の目安や買い替えを検討するタイミングについて、電子ピアノ専門店の視点から解説します。

オークションやフリマサイトはおすすめしません
ヤフオクやメルカリなど、オークションサイトやフリマサイトで電子ピアノを売却することが出来ますが、故障した電子ピアノを売る場合はトラブルの原因になるのでおすすめしません。
電子ピアノは運搬の問題もあるので、故障がさらに悪化する可能性もあり、「記載されていたことと違う」という事になりかねません。
8年以上たったモデルは処分検討
電化製品なのでメーカーもパーツの保持期間があります。
その保持期間がどのメーカーも8年です。それを過ぎると修理すら出来なくなってしまいます。
8年以上経ったモデルで故障が起きた場合は買い替えや処分を検討することになります。
粗大ごみでの処理もできますが、10年前くらいのモデルでは故障していても買取額が付く場合があるので、買取査定を出してみるのもいいでしょう。
まだピアノを演奏する場合は下取りに出し、新しいモデルへ買い替えすることで、配送の問題もクリアになります。
メーカー修理ができない場合でも、電子ピアノの機種によっては買取や下取りができるケースがあります。
- 「修理した方がいいのか分からない」
- 「買い替えた方がお得なのか知りたい」
- 「処分するしかないの?」
と迷われた場合は、型番や現在の症状をお知らせいただければご案内いたします。まずはお気軽にご相談ください。
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購入金額が5万円くらいなら処分検討
電子ピアノの修理はほぼ出張修理です。
※ポータブルタイプは持ち込み出来る場合もあります。
その場合は出張修理費+パーツ代が一般的な修理費用となります。
出張費は約1万円くらい、修理技術費用が約1万円になっており、そこにパーツ代となります。
簡単な修理の場合は1万円くらいになりますが、分解などを行う修理の場合は3万円くらいの修理費を考えることになります。
購入金額が5万円くらいであれば修理ではなく、買い替えも検討してみましょう。
修理費用が2~3万円かかる場合は、その費用を買い替えの予算に充てた方がお得になるケースも少なくありません。
特に、エントリーモデルの電子ピアノの場合は、修理費と中古電子ピアノの購入費用の差額が小さいこともあります。
「メーカーから修理見積もりをもらったけど妥当なのか分からない」という場合は、機種名と故障内容をお知らせいただければ、修理と買い替えのどちらがおすすめかご案内しております。
修理と買い替えはどちらがいい?
修理や買い替えではどのようなことを想定しておけばいいのでしょうか。
下記のようなことが挙げられます。

音が出ない場合
音の問題の場合は電子基板の問題か、鍵盤部分のセンサーの問題が多くなっています。
電子基板の場合は交換なので修理費用も高くなります。鍵盤センサーの場合はクリーニングとパーツ交換などが修理になります。
また実際は故障していない操作ミスによる音が出ない場合もあります。
一部分だけ音が出ない
特定の音だけ出ない場合は鍵盤部分のセンサーの異常が考えられます。
センサー部分だけのクリーニングや交換で対応出来ることが多いので、修理見積もりを取ってみましょう。
音色がおかしい
ピッチや音量がいきなり変化する場合は基盤の故障が考えられます。修理だけでなく、買い替えの検討も行いましょう。
ヘッドホンから音が出ない/ヘッドホンしか音が出ない
ヘッドホンユニットにプラグが刺さっているなども考えられます。
それ以外はヘッドホンユニットの交換も考えられます。
電源が入らない
まずはケーブルは掃除などで不意に外れることもあるので、電源ケーブルが抜けていないか(ちゃんと差し込まれているか)を確認してみましょう。
電源周りは基盤交換の可能性が高く、解体&高いパーツの修理となるので費用も高くなります。
電源基板の交換が必要になる場合は、修理費用が高額になることがあります。
比較的新しいモデルであれば修理がおすすめですが、8年以上使用している場合や修理費用が高額になる場合は、買い替えを検討した方がお得になるケースもあります。
ケーブル接触不良
ケーブル周りの接触不良で電源が入ったりする場合は基盤交換の可能性があります。
機種によっては電源ケーブルだけ交換で対応可能の場合もあります。
水濡れ
飲み物をこぼしたり、窓を開けっ放しで雨で本体が濡れると電源が入らなくなる場合があります。
基盤交換の可能性が高く、高額修理になるので、買い替えも検討しましょう。
突然電源が入らなくなった
問題なく使用できていたのに、ある日突然電源が入らなくなる場合もあります。
基盤故障の可能性が高く、交換になります。
鍵盤やペダルの動きがおかしい
鍵盤が擦れて異音が発生したり、鍵盤の戻りが遅くなったりする場合があります。
基盤系のトラブルではないですが、解体修理になります。
新しい機種なら修理、やや古い機種ならパーツ劣化も考えられるので見積もり次第で買い替えも検討する症状です。
鍵盤部分の修理は比較的対応できるケースも多いため、新しいモデルであれば修理をおすすめする場合があります。
一方で、年式が古いモデルでは他のパーツも劣化している可能性があるため、修理費用によっては買い替えの方がおすすめとなることもあります。
特定の鍵盤が重い・動きが違う
重い、遅いと感じる場合はパーツ劣化のほかに、異物混入の可能性があるので解体修理になります。
擦れるような異音がする
パーツ劣化などにより鍵盤の動きに捻れが生じて擦れるような音がする場合があります。
また異物混入の可能性もありますので、解体やパーツ類の交換となります。
鍵盤の高さが違う
鍵盤の高さがバラバラになる場合はパーツ類の劣化が原因になることが多くなっています。
■ 修理するべきか、買い替えるべきか迷ったらご相談ください
- 「メーカーから修理費4万円と言われた」
- 「10年以上使っているけど直すべき?」
- 「故障してしまったので買い替えを検討している」
- 「修理できないと言われてしまった」
など、電子ピアノの状態や機種によっておすすめの選択肢は異なります。
電子ピアノ再生工房では、電子ピアノの買取・販売を行っております。買い替えや下取り、売却のご相談も承っておりますので、修理と買い替えで迷われている場合もお気軽にお問い合わせください。

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